即効性あり!3分で疲れがとれる頭皮マッサージ

一年のうちで最も過ごしやすい4月、うららかな春とはいえ、
入学や入社などで新しい生活がスタートして、なれない環境に落ち着かない、イライラすることが多いなど不調を感じている方もいるのではないでしょうか。

体はそれほど疲れていないのに疲労感がある時は、頭皮マッサージがオススメ。
頭皮マッサージは場所を選ばずいつでも手軽にできる上に即効性が期待できます。

頭皮マッサージでツボを刺激すると気の流れが良くなり、疲労やストレスの軽減はもちろん、体調が整って不調も改善されると言われています。そこで即効性のあるツボと効果的な押し方をご紹介します。

・百会(ひゃくえ)
場所: 耳の一番高い場所を結んだ線と、鼻から後頭部中央(正中線)を結んだ線が交わる頭頂部
指を3本で百会を押しながら、頭皮をずらすようにぐるぐる回してください。こうすることで頭皮マッサージも同時にできるためオススメです。

・神庭(しんてい)
場所:顔の中心、髪の生え際から1cm上あたり
指を2本で神庭を押しながら、頭皮をずらすようにぐるぐる回してください。

・風池・天柱・(ふうち、てんちゅう)
場所:首の後ろの髪の生え際(頭蓋骨のへり)のあたり
指を3本を押し当てて、数回上を向く動作を繰り返し刺激してください。

・えい風
場所:耳たぶの後ろの出っ張った骨の骨の下にくぼみ
親指を押し当てて、少し上を向きながら持ち上げるように刺激してください。

いずれも目を閉じて10秒×数セットほど行い、目を開けた時、視界が明るくなる感覚が得られればOK。
痛くない程度にしっかり圧を感じられる強さがいいと思います。

頭にはたくさんツボがありますので、慣れてくると5本指で気持ちいいところ探しながら上記の方法でツボを刺激していくとより効果的です。

頭皮マッサージは素手でもよいのですが、労力をかけずに行いたいならヘアブラシや専用の各種器具を使うと良いでしょう。いずれも100円ショップで購入することもできます。ヘアブラシでは頭全体を軽くたたいたり、押し付けたりして、凝っているところは集中的に刺激します。いずれの場合もついでに首筋や肩もマッサージするとより効果的です。

頭皮を揉みほぐすだけでも頭がスッキリしますが、その際はぜひ「ヘッドスパオイル」をご活用ください。

指の腹に数滴たらし、ツボ周辺に塗り込みつつ、髪に伸ばすように塗れば、爽やかな香りとペパーミントの清涼感で気持ちよさが倍増します。

疲れ知らずになるためには、疲れをためないことが重要です。
スキマ時間の頭皮マッサージを習慣化してはいかがでしょうか。

関連記事

  1. アフターコロナの感染症にご注意を

  2. 気象病も自律神経がキーポイント

  3. みかんのカビ防止にキッチンミント

  4. もっと利用したい精油の抗菌作用「カビ」

  5. 【会期延長】新宿高島屋にてPOP UP SHOPとワークショ…

  6. お風呂の残り湯での洗濯の注意点とバスタオル洗濯のタイミング