突然、現れたアンジェリカ

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花壇に謎の植物が生えてきて、何だろうと正体を見極めるために成長を待っていたところ、何とハーブだったというお話です。

全く植えた覚えがないのに、珍しい植物がニョキニョキと育ち、どうもアンジェリカらしいというので、ハーブの実物を見るチャンスとばかりに見せていただきました。

私自身の経験でも、花壇に季節ごとに花を植え替えていると思わぬ植物が生えてきます。
これまでに、もみじやシュロなどが勝手に育ちました。これは購入したグリーンの土に根っこなどが残っていたからでしょうか。
様々な雑草も生えてきて、いつも植物の生命力には感心します。

さて、このアンジェリカなのですが、かなりのスピードで伸びた幹がどんどん太くなり、途中がコブのように膨らんで、しばらくすると、コブが破れてそこから花をつけた茎が伸びるのだとか。

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実際、背丈の割には幹が太く、たくましい植物という印象で、とても興味深かったです。

アンジェリカはセリ科で、成長すると丈が1~2mにもなるそうです。
ヨーロッパを中心に、古くから薬用・食用のハーブとして用いられ、日本も含め世界に80種ほどがあるとか。

フィトサンアロームにアンジェリカの精油があります。
抽出部位は根。
使用法は、塗布&マッサージや芳香浴がタブー、飲用のみとなっています。

ヨーロッパでは精油以外にも利用されていて、フランスの有名なリキュール類のシャルトルーズ酒、ベネディクティーヌ酒、砂糖づけやケーキの飾りのほか、香水やコロンなどにも用いられているようです。

残念ながら手元に精油がないので、香りは分かりません。

「不安と力の精油」とされるアンジェリカ。
天使(エンジェル)がアンジェリカの秘めたる力を人間に教えてくれたという言い伝えから命名されたそうです。

生育過程も含めて、ロマンチックでちょっと不思議な植物のご紹介でした。

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